工房の木工機械


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木の工房やまねの木工機械を紹介します。

木取り、加工、仕上げと家具作りにはなくてはならない道具です。
他にも手持ちの電動工具など工作機械はありますが、ここでは動力の機械を紹介します。






昇降盤

材料を縦方向に切断したり、ホゾの加工や小穴と呼ばれる溝を作ったりします。
名前の通りテーブルが上がったり下がったりして切り込みの深さを調節します。





横切り盤(軸傾斜)

工房の中では一番大きな機械です。
この機械は刃物が上下し、向って左側のアルミのテーブルが前後にスライドします。
右側のテーブルは端の部分が伸びて広くなり、定規を使って幅の広い材料を縦方向に
切断できます。

材料の長さを切り揃えたり、精密な加工ができます。



手押しカンナ盤

荒木取りした材料に基準となる平面を出し、直角に加工します。
中央の下にあるカンナ屑が出てくる穴の横に強力なファンが付いているので、集塵機の
ホースをつないでいないと、カンナ屑が工房の外まで吹っ飛んで行きます。モーターの音は
この機械が一番大きいです。


自動カンナ盤

手押しカンナ盤で作った基準面をもとに材料の厚さを決めていく機械です。


角ノミ機

ハンドルがたくさん付いていますが、中央の小さなテーブルが上下、左右、前後に
移動して、位置や深さを調節出来ます。
ホゾ穴を掘る機械です。


帯ノコ

曲線を切る時や、板を縦に引き割る時に使います。
家具屋さんには無くてはならない機械です。


横型ベルトサンダー

帯ノコで切った曲線を滑らかに仕上げます。
長時間使用していると、身体中まっ白になります。


プレス

フラッシュ加工をする場合は必ず使う機械です。

無垢の家具も組立に使うと便利です。ただ力任せに締め付けると、胴つきが食い込んで
しまいます。


超仕上げカンナ盤

当工房の機械はほとんどが建具屋さんで使われていた物です。この機械も建具屋さん
の物ですから、刃物の幅は250ミリ位だと思います。
開業当初は、調整が思うようにいかず、使っていませんでしたが、今では、扱いにも慣れて
重宝しています。見ての通りかなり古いものですが、いい働きをしてくれます。

           この他にコンプレッサーと集塵機があります。

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